公益社団法人 土地改良測量設計技術協会

Japanese Engineering Association of Survey & Design for Rural Development

SDERD

資格試験 農業農村地理情報システム技士

農業農村地理情報システム技士 試験のご案内

申込期間 令和6年6月3日(月)~7月31日(水)
全課程 基礎講習(Web講習) 令和6年9月2日(月)~10月31日(木)
実技講習 令和6年11月13日(水)~11月14日(木)午前
認定試験 令和6年11月14日(木)午後
お問い合わせ先
宛先 公益社団法人土地改良測量設計技術協会
農業農村地理情報システム技士試験担当

住所 〒105-0004 東京都港区新橋5丁目34-4 農業土木会館1F
電 話 03(3436)6800 FAX 03(3436)4769
メール info@sderd.or.jp H P https://www.sderd.or.jp/html2017/b2exam_gis.html

開催にあたって
 農業農村整備事業分野において地理情報システム(GIS)技術を活用した土地改良施設の管理システム、事業執行管理システムの構築等が進んでいることから、農業農村整備事業・土地改良施設の特質や農業・農村の事情に精通するとともに、GIS技術の活用による 適切なシステム構築等を担いうる専門技術者を広範に養成することが求められています。
 農業農村地理情報システム技士は、農業農村GIS技術に係わる講習会での学習を通じて専門的なGIS技術を習得し、もって、事業主体・管理主体等のニーズに応えるとともにコンサルティング業務の一層の効率化を図り、農業農村整備事業の円滑な執行と農業・農村の一層の振興・発展に貢献することを目指します。
 本講習会へ奮ってご参加いただきますようお待ちしています。

   
農業農村地理情報システム技士資格試験






基礎講習
(Web講習)
実技講習
受講資格
下記のア、イの要件を満たす者とします。
ア、農業農村整備分野に関する調査・計画・設計・施工・積算・管理等の技術的な実務経験が2年以上の者とします。農業農村整備分野に関する実務経歴書により審査します。
イ、パーソナルコンピュータの十分な使用経験を有する者とします。
(講習免除について)
①地理情報システムの「実技経験」がある者は、経歴書等で確認の上、実技を免除することができます。免除を希望する者は必要書類を提出願います。
②令和4年度又は5年度に講習(基礎及び実技)を修了した者は、修了した講習を免除することができます。免除を希望する者は修了証を提出願います。
詳細は、下記「Ⅲ.受験申込必要書類」をご覧ください。
受験資格 原則として、基礎講習実技講習の修了者とします。
募集人員 40名程度(予定)



基礎講習

(Web講習)
実習期間
9月2日(月)
~10月31日(木)
基礎講習(Web講習)は、「農業農村地理情報システム技士講習会テキスト」を用いた講義を撮影・編集して制作したものです。
(基礎講習(Web講習)のカリキュラム
は「1.講習会」参照)
受講申込者にはテキストを講習開始前に送付します。
復習期間
11月1日(金)
~11月14日(木)
実技講習 11月13日(水)
~11月14日(木)午前
講師による実技講習は、2つのGISソフトとテキストを用いて、業務に役立つGIS技術を学ぶとともに、ソフトの操作に慣れることができます。
※事前にGISソフトをダウンロードします。ダウンロードに必要な情報は、受講前に連絡します。テキストは会場で配付します。







認定試験

11月14日(木)午後 認定試験は、テキストから出題されますので、講義内容をよく聞くことが大切です。

受講受験料

73,300円(受験料15,700円を含み、いずれも税込)

支払方法

郵便局指定の「払込取扱票」により納付
(振替払込請求書兼領収証の写しを申込書類とともに送付)
講習試験会場 測量年金会館 〒162-8626 新宿区山吹町11番地1( 「試験会場」参照)
実技講習会・
試験時の携帯品
講習会-—ノートパソコン、配付テキスト
試験時--筆記用具・受験票 (携帯電話は電源を切り、カバンにしまいます。)
合格発表
(試験結果)
令和6年12月13日(金)午後3時より、当協会ホームページ、並びに農業土木会館(港区新橋5丁目34番4号)1階掲示板に合格者を発表いたします。
不合格者には結果を郵送いたします。
合格証書の送付

農業農村地理情報システム技士認定試験に合格した者には、「合格証書」を交付します。


資格登録について 「農業農村地理情報システム技士」として登録する場合は、合格証書の交付時に同封する「登録申込書」や関係書類、登録料26,100円が別途必要になります。当協会が備えている「農業農村地理情報システム技士名簿」に登録が済み次第、「登録証書」(有効期限5年)が交付されます。

 Ⅰ.講習会

1.基礎講習(Web講習)のカリキュラム
  講座名
時間※
<基礎講習テキスト(第1分冊)>
1. GISの基礎知識 約210分
2. 農地・水の利用・管理、及び防災への適用 約105分
<基礎講習テキスト(第2分冊)>
3. GIS基本ソフトを使ったアプリケーションの開発【NN-GISのライフサイクル】 約45分
4.          〃            【データベースの構築】 約75分
5.          〃            【システムの構築(ハード・ソフト)】 約75分
6. 地理情報標準の解説とデータ製品仕様書の読み方【その1】 約75分
7.          〃            【その2】 約75分
<基礎講習テキスト(応用編)>
8. 農地基盤地理情報システム(iVIMS)の活用と現地実装 約75分
9. 用排水施設等の利用・管理に係わるシステムへの適用 約60分
10. GISの利活用事例について 約75分
11. 農業農村整備分野におけるUAV活用 約90分
全11講座 延約16時間
※基礎講習の講義は、基本的に講座の受講とその確認テストで構成されており、それら全てを修了するのに要する標準的な時間(予定)を示している。

2.実技講習のカリキュラム
   月 日          講 義 内 容
      時 間
11月13日(水) 受付 8:30~8:50 20分
パソコン準備 8:30~8:50 20分
開講 8:50~9:00 10分
GISにさわってみよう 9:00~12:00 180分
昼食 90分
作成データの品質チェック等 13:30~16:00 150分
休憩 15分
農業農村地理情報システム技士の活用 16:15~17:00 45分
11月14日(木) フリーソフトを使ってみよう 9:00~12:00 180分
閉講 12:00~12:15 15分
昼食、受付(実技講習免除者) 75分
認定試験(準備、片付けを含む) 13:30~16:30 180分
注) 講師等の都合等により、変更することがあります。

 Ⅱ.受験手続きの流れ

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•下記「1.1.書類等の作成」及び「1.2.受講受験料の振込」を実施
*この手続きを最初に行ってください。

1.1.書類等の作成
•顔写真(必須)
•農業農村整備分野に関する実務経歴書「様式2-1号、又は様式2-2号」(必須)
•過年度受講証明書の写し(必要に応じて)
•詳細は、下記「Ⅲ.受験申込必要書類」をご覧下さい。

1.2.受講受験料の振込
•郵便局指定の「払込取扱票」を用いてお振込ください。
•なお、一つの会社で複数人を申し込まれる場合は、「払込取扱票」の「通信欄」に全員の受講者名をご記入の上、人数分の合計金額をお振り込み願います。
•詳細は、下記「Ⅳ.受講受験料の振込み」をご覧下さい。


令和6年6月3日(月)~令和6年7月31日(水)

•協会ホームページ https://www.sderd.or.jp/ より
•当「資格試験ー農業農村地理情報システム技士」ページ左の「申込」をクリック
•「申込画面」にて必要事項の入力
•「写真」、「実務経歴書」、「払込受領証」その他の書類を追加。「実務経歴書」はPDFファイルにしてください。
→入力内容等を確認したのち、「送信」をクリック
*申込書類の郵送は必要ありません。


•実務経験、書類不備等を審査
•審査基準---実務経験2年以上

受験資格がない場合には、申込書及び受験料を本人に返還

•実務経歴等を審査し、適格と認められ申込者には、「受験票」及び「基礎講習テキスト」(ただし、過年度に講習を修了した講習免除の受験申込者には受験票のみ)を8月中旬までに申込時の自宅住所宛に郵送します。
なお、「実技講習テキスト」は、実技講習当日に会場で配付します。
受験票は試験当日に必ずご持参下さい。


 
•9~10月 基礎講習(Web講習)の学習
•11月上旬 GISソフト(ArcGIS Pro トライアル版及びフリーソフト QGIS)ダウンロード(受講者には、ダウンロードに必要な情報をメールで方法をお知らせ)
•11月13、14日 実技講習の学習
実技講習には、演習で使用するGISソフトを事前にインストールしたノートパソコンを必ず各自持参して下さい

 Ⅲ.受験申込必要書類

「写真」及び「農業農村整備分野に関する実務経歴書」を準備してください。
〇「写真」(6か月以内に胸部より上の上半身脱帽で撮ったもの)
・受験時の本人確認に使用します。
・写真ファイルの作成に当たっては下記の「写真ファイルの作成」を参照してください。

  〇写真ファイルの作成(クリック)

  〇「農業農村整備分野に関する実務経歴書」(様式2-1号)又は、(様式2-2号)
2-1PDF形式(クリック) 2-2PDF形式(クリック) 2-1&2-2Excel形式(クリック)  
・記入に当たっては下記の「記入上の注意」を参照してください。
・講習免除希望の有無に応じて用紙を選択してください。下記の「※講習免除について」参照
・農業農村整備分野に関する実務経歴書は、申込者が所属する機関の代表者の証明が必要です。証明者の押印を忘れないで下さい。

  〇記入上の注意(クリック)

※講習免除について
「農業農村地理情報システム技士養成事業実施規程」第6条に基づく講習免除について
①講習免除を希望しない場合は、様式2-1号をご利用ください。
②GISの「実務経験」を有する者が実技講習の免除を希望する場合は、様式2-2号をご利用ください。
③令和4年度又は令和5年度に講習(基礎及び実技)を修了した者が講習(基礎及び実技)の免除を希望する場合は、様式2-1号をご利用ください。併せて、過年度講習会の受講修了証の写しを提出してください。


Ⅳ.受講受験料の振込み

1)郵便局指定の払込取扱票を利用してお振り込みください。
受講受験料  73,300円(受験料15,700円を含み、いずれも税込)
       *講習免除希望者にあっては、下記問い合わせ先にお尋ねください。
加入者名    公益社団法人土地改良測量設計技術協会
口座記号番号  00120-1-97558

※加入者名欄、通信欄に下記の事項を必ずご記入ください。

加入者名欄:「(公社)土地改良測量設計技術協会」
通信欄   :「農業農村地理情報システム技士試験」のほか、
      「受験者名」を必ずご記入ください。

【注意事項】受験票郵送後は、いかなる理由があろうとも受験料の返還はいたしません。


Ⅴ.実技講習・受験日までの確認事項

(1)パーソナルコンピュータ
  カリキュラムには、受講者がパーソナルコンピュータ(ノートパソコン)を使用する演習を組み込んでいます。
パーソナルコンピュータ(ノートパソコン)は受講者各自で持参していただくこととし、基本仕様は以下のものとします。なお、実技講習で使用するGISソフトのバージョンによって、下記仕様を変更することがあります。
    ア.使用可能な、OSについて
      ①Windows11  Home、Pro、Enterprise(64-bit)2024年4月更新
②Windows10  Home、Pro、Enterprise(64-bit)2024年4月更新
    イ.CPUは最小: 2 コア (同時マルチスレッディング搭載)、推奨: 4 コア、最適: 10コア
ウ.ディスク容量 最小: 32GB の空き容量、推奨: 32GB 以上の空き容量 (SSD)
エ.メモリは、最小: 8GB、推奨: 32GB、最適: 64GB
オ.Wifi接続必須
  会場のWi-Fi又は、持参されるモバイルWi-Fiに接続できることが必須です。
カ.ソフトウェア:
      Acrobat Reader
Windows x64 インストーラーを使用した、Microsoft .NET Desktop Runtime 8.0.0 またはそれ以降のパッチ リリース(8.0.1など)
Internet Explorer 11.0
( ※詳細は「ArcGIS Pro動作環境」をご参照下さい。
https://pro.arcgis.com/ja/pro-app/latest/get-started/arcgis-pro-system-requirements.htm

(2)GISソフト
  受講者には、演習で使用するGIS基本ソフト「ArcGIS Pro」、「QGIS」(いずれも必須)のダウンロード方法をメールにてお知らせしますので、事前にインストールしたパソコンを持参して下さい。
なお、インストールが不調の場合は、実技講座初日に会場でノートパソコンをお預かりしてインストール及び動作確認を行いますので、少し早目のご来場をお願い致します。
(3)試験時間   
  14日(木)14時00分~16時00分(注意!!試験開始の30分前から試験説明を行います。それまでに会場内に着席願います。)
(4)持ち物について
  試験においては、筆記用具、受験票以外は机の上に置かず、携帯電話は電源を切り、カバン にしまって下さい。
(5)喫煙について
  喫煙については、会場の案内に従っていただきます。
(6)ゴミについて
  会場内にお持ち込みになったペットボトル、ジュース、コーヒー等の空き缶、お弁当の容器 (食べ残しの生ゴミを含む)等のごみについては、所定の場所に処分願います。


【注意事項】
  審査結果により受講不適格と判断された方には、その旨を連絡した上で受験料を全額返金させて頂きます。
  なお、お仕事の都合で受講を取りやめる場合の返金の取り扱いは以下のとおりとします。
      ①受験番号を付した「受験票」発送前の場合、受験料は全額返金とします。
②受験番号を付した「受験票」発送後の場合、受験料は返金できません。
  注) 社内手続き上、受験料の振込が事前にできない場合は、(公社)土地改良測量設計技術協会の「農業農村地理情報システム技士試験事務局」にご相談下さい。(連絡先TEL:03-3436-6800)

Ⅵ.申込み

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6月3日から本HPより申込受付開始。

Ⅶ.実技講習・認定試験会場

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施 設 名 称住 所TEL.
測量年金会館 〒162-8626 新宿区山吹町11番地1 03-3235-7211
※会場の地図は、こちらを参照してください。

Ⅷ.問い合わせ先

宛先 (公社)土地改良測量設計技術協会 農業農村地理情報システム技士試験事務局
住所 〒105-0004 東京都港区新橋5-34-4 農業土木会館1F
電話 03(3436)6800 FAX 03(3436)4769
メール 制度、講習及び試験の資格要件や実施その他 nagai@sderd.or.jp, fujita@sderd.or.jp
申込・支払の手続 info@sderd.or.jp

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